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アーカイブス 中国残留孤児・残留婦人の証言
【ライフヒストリー全体を通して、書籍と動画、二つの媒体で証言を残す試み】
(50)宜蘭県史館 李英茂老師 <工事中>
2018年1月、台湾のブーゲンビリアが咲き乱れるご自宅でインタビュー。私がわかるように、プラカードを掲げてバス停で迎えてくださった。車の中では、白秋の短歌を諳んじて歓迎してくれた。
【台湾】宣蘭県史館 李英茂老師」
~「台湾の宣蘭の2人の恩人は、西郷菊之助と紀野一義少尉です」~
証言者のプロフィール
1929(昭和4)年 台湾の宣蘭県宣蘭市で生まれる その後2年間、幼稚園へ通い、17歳まで日本の教育を受ける
1937(昭和12)年 8歳 支那事変勃発 証言者は小学生
1941(昭和16)年 12歳
1945(昭和20)年 16歳 学徒兵に召集されるが、すぐに日本が敗戦
国民党政権下で2年間徴兵されるが体を壊し除隊
1947(昭和22)年 18歳 二・二八事件勃発 これ以後「白色テロ」へと進む
高校卒業後、小学校に勤務し、定年後、宣蘭の「歴史資料館」にボランティアとして26年間従事し、現在に至る
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