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アーカイブス 中国残留孤児・残留婦人の証言
【ライフヒストリー全体を通して、書籍と動画、二つの媒体で証言を残す試み】
No.56 仲野繁郎さん ( 『孤児編 上』 証言4) 北海道
「日本の親父には何回も会ったけど、中国では、母は継父と生活していたし、親父は、日本でお嫁さんもらってたから、僕たちは日本に帰国しても、親父とは一緒に暮らせなかったの」
中国在住28年 戦後在住27年 一時帰国なしで永住帰国
証言者プロフィール
1938(昭和13)年 4月20日 山形県天童市で生まれる
1944(昭和19)年 6歳 両親と姉、弟と共に、家族5人で渡満 三江省(サンコウショウ)方正県(ホウマサケン)の開拓団へ
渡満後、すぐ父は兵隊に召集される
1945(昭和20)年 7歳 終戦後、方正の収容所へ 後に母と子ども3人で中国人の家に入る
1972(昭和47)年 34歳 日中国交回復 のちに家族4人と継父と共に永住帰国 北海道に住む
インタビュー 2017年7月25日 79歳 場所 証言者のご自宅
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