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アーカイブス 中国残留孤児・残留婦人の証言
【ライフヒストリー全体を通して、書籍と動画、二つの媒体で証言を残す試み】
No.6 林千鶴子さん ( 『孤児編 下』 証言44) 京都府
「今も主人とは別に暮らしています。主人の両親が中国にいるからね。主人は中国で生まれで、中国で育っているから、日本の生活は合わない」
中国在住33年 戦後在住31年 一時帰国なしで永住帰国
証言者プロフィール
1939(昭和14)年 3月 京都府烏丸七条で生まれる
1943(昭和18)年 4歳 両親、姉、妹と共に渡満 廟嶺(ビョウレイ)開拓団へ
1945(昭和20)年 6歳 終戦 逃避行の後、撫順(ブジュン)の収容所で母が死亡
1947(昭和22)年 8歳 中国人の養女となる
1951(昭和26)年 12歳 孤児院に入る 仕事をしながら夜間学校で学び、18歳で電気技術学校に入学
1956(昭和31)年 17歳 結婚が決まる 電気技術学校を卒業後結婚
1959(昭和34)年 20歳 長男出産
1962(昭和41)年 27歳 長女出産
1964(昭和43)年 29歳 次男出産
1976(昭和51)年 37歳、3人の子どもと共に永住帰国
インタビュー 2016年4月18日 77歳 場所 証言者のご自宅
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