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アーカイブス 中国残留孤児・残留婦人の証言
【ライフヒストリー全体を通して、書籍と動画、二つの媒体で証言を残す試み】
証言 Lさん<残留婦人>
2013年7月から12月まで。長野県・埼玉県・神奈川県・東京都在住の中国残留孤児・中国残留婦人・中国残留邦人へのインタビューです。
1932年生まれ。8歳の時一家8人で渡満。三年後、父、病死。その年、18歳の兄が召集(朝鮮から、のち帰国)。次兄は終戦の年、シベリア送りになる途中で亡くなる。終戦時14歳、45歳の時、一時帰国。1992年 永住帰国時 60歳
終戦、逃避行1ヶ月で方正収容所に。中国人に、家族5人一緒に助けてもらう。姉は違う家に嫁に。
母親はその家の嫁に入り、自分は近くの家で2年ほど子守をして、その後、売られて嫁に入る。「嫁らにゃしょうがないもんで。」
42歳で夫が亡くなる。
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