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執筆者の写真kikokusya

【調査研究協力依頼の問い合わせについて】(2021/03/29)

このホームページを通して、大学生、大学院生、高校生などからの調査研究協力依頼の問い合わせが、続いています。このホームページを開設した目的は、多くの方に中国残留婦人・残留孤児・先の戦争に関わった人々の体験を後世に伝えたいということでした。そこに関心を持ってくださる若い方々から、このホームページを利用して論文を書きたいという依頼や当事者を紹介して欲しいという依頼が相次いでいます。大変嬉しいことです。しかし、そのやり取りに多くの時間が割かれ、また、こちらの提示した約束を無視されるなどという悲しいことも過去にありました。

 そこで、双方とも時間の無駄のないように、最初から以下に提示する私からのお願いを受け入れていただける方にのみ、調査研究の協力をすることにします。メールの往復を何度もしている時間的余裕がないものですから、ご了承いただける方のみ、連絡をお願いします。ご理解のほど、よろしくお願いします。


①本人の簡単なプロフィール

②メールはフリーメール(高校生は可)でなく、所属大学のアドレスを使う。

③所属大学の指導教授(高校生は担任)に簡単で結構ですから、「協力依頼書(メールで可)」を書いてもらう。

④最後に、成果物(印刷物でも添付ファイルでも可)を1部、送ってください。


《当事者紹介の場合》

①②③④は同じ。その他に

⑤はじめから電話によるインタビューを考えている方には、お断りしています。(過去に高校生からありました)

⑥インタビューした当日に、インタビューの結果を電話で簡単に報告してください。

⑦予定の日時に急に行けなくなった場合、速やかに必ず、当事者にも私にも電話をください。先方は私に紹介してくれた支援者・協力者に連絡し、「来ない」理由を尋ね、その方から私に連絡が来て、私は紹介した者に問い合わせる、ということもありました。当事者は掃除をして、肉まんを蒸して、道に出て待っているかも知れません。急用で行けなくなることもあるでしょう。しかし、連絡なしの場合は、厳しいようですが、次は無いと思ってください。


 メールでの頻繁な問い合わせは、双方にとって時間のロスが大きいと考え、上記を提案致します。最初のメールから、すべての条件を了承してくださる方には、喜んで研究調査に協力させていただきます。また、少し時間的余裕ができましたら、あれこれの相談にも問い合わせにも応じたいと思っています。しばらくの間は、ご容赦ください。

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